北天の日周運動。撮影には新しいカメラを使っています。Ricoh GRD Ⅳ です。このカメラのインターバル合成を多用しました。流星観察にもとても便利な機能です。ISS,イリジウム衛星、ふたご座流星群の総特集です。
Pentax K-5 & Ricoh GRD Ⅳ
北斗七星と、
その日周運動。今回は天体の総特集です。
(かわいい蛾たちは登場しません・・・)
12月9日の夜明け。月と星々の位置を見てほしい。
12月11日から12日までの月の動きが面白いですね!
天球を後戻りしているようです。
一日おおよそ13度、後(東)にずれて見えます。
一方星座をつくる星々は毎日1度(4分)ずつ早く昇ってくるのです。
さらに、月の周辺に見えるのは上から土星、金星、水星ですから
外惑星に内惑星、それぞれ固有の動きをしているのですから・・・
ややこしいですね!
一番上に乙女座のスピカ。
金星・水星・月がつくった美しい夜明け。
水星と新月一日前の細い月。
夜空の飛び物。国際宇宙ステーション。略してISS。
一番星に負けない明るさで、地球の影に入るまで見え続けます。
13日、拡大に挑戦しやっと捉えた姿です。
明け方、月に負けない明るさで増光したイリジウム衛星。
高度はISSの3倍以上遠くで、大きさは1/50程度でしょうか。
それが太陽の反射光でフレアを起こします。
鏡のような金属製の平面アンテナがなせる業です。
最近の私の観察対象の一つです。
明け方、連続してカラス座の下で増光が観察されています。
こんな雲があると見えませんが・・・
ちゃんとレンズは捉えていました。
薄い雲ならご覧の通り。とても明るく輝きます。
こちらは14日2h頃の北天の空。
ふたご座流星群を捉えたものです。
北極星の側にも流れていました。
流星は明るくゆっくりなら良く写り、暗く速いと写りません。
明るく速いと、見応えはあるのですが、写真には写し込めません。
ふたご座の下(南)に現れたふたご座流星群。
冬の星座たちが沈むと夜明けが近い。
今日はどんな一日になるのだろうか。
Comments [2]
No.1星のお兄さんの弟子さん
北の空の写真で北極星を見つけました!!
星のお兄さんに教えてもらったので・・・
ふたご座流星群はリアルタイムでは見てませんでした。
星が欲しいなぁ・・。
〓 〓
・・・ブルー攻撃!!!・・・
くましゃん、くましゃん→beаr
tomaさんから 星のお兄さんの弟子さんへの返信
星のお兄さんの星座解説はユニークで覚えやすかったですね!
私も「くましゃん」のおおぐま座が好きです。
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[冬]
イエイイエイ兄弟オリオン座/いかすぜ!おうし座/オリオンの助っ人おおいぬ座・こいぬ座/冬もやっぱり三角冬の大三角/噛まれてるぎょしゃ座/すばらしい星座ふたご座/一等星のオンパレード冬のダイアモンド
流星は予報通りには出現しませんがISSやイリジウムは数分の
誤差で観察できます。ぜひ観察してみてくださいね!
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