撮影は8月末です。こんな朝は十分「夜空」を楽しめた日です。いくつか天体の接近を報告します。速報にしたのは昨夜(10月9日)の国際宇宙ステーションの記録を早めに残したかったからです。
Pentax K5 + Olympus E-620
9月9日 2:00 頃の牡牛座にあった月、そして木星の画像2題です。
ヒヤデス星団やすばる(プレアデス星団)のあるこの付近は、それだけで
美しい場所ですが、月や木星が加わればさらに豪華な星野になります。
10月5日 4:00 再び月と木星の接近が起こりました。
翌日は3度以内に入るのでさらに見応えがあるでしょう。
明け方には金星とレグレスも接近していました。
雲間のつかの間のツーショットでした。
翌6日の本番が・・・私の観察中はこんなに雲が出てしまいました。
朝もこんな感じでしたから・・・
夜は蛾の観察も続けています。
美しいレディー・蛾蛾のウスキツバメエダシャク。
クロズウスキエダシャク。同時期数カ所で観ることが出来ました。
生物時計の正確さ。
うーーーん。
シモフリスズメとマエアカスカシノメイガ。
威風堂々と繊細さ。
さて、これが昨日(9日)のISS。
撮影のきっかけはアメリカの民間宇宙船「ドラゴン補給船運用1号機」(Spx-1)
の確認でした。日本時間10日の夜に星出宇宙飛行士が操作するロボットアーム
でISSにドッキングするのです。併走飛行を観たかったのですが、
拡大しても二本の光跡は確認できず・・・
ホワイトカーペットのツーショットのようにはいかないものです。
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