当麻喜明

月とすばるの接近-ISSの北行-環天頂アーク

2011年7月26日 | 当麻喜明 | Comment[4]

101.jpg 2011.7.26 honno sukosi mae no asayake

たった今の撮影です。26日、4h30mの朝焼けです。3h29mに条件の良いISSの飛行が見られることから撮影を試みました。国際宇宙ステーションの観測予報は当サイトのリンク「国際宇宙ステーションの情報」で確認できます。月と「すばる」の接近もきれいでした。

Pentax K5 & K7


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月齢25.1の細い月とプレアデス星団(和名すばる)が接近しました。
星を撮すために、月は露出オーバーとなり満月のようです。


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空は薄曇りのようです。層状の薄い雲が月を「おぼろ」のように見せました。


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古川 聡 宇宙飛行士搭乗の国際宇宙ステーションの飛行です。
私とISSの最接近は画像の左上で3h30m、450kmでした。

「その日にできることを続ければ、今日は昨日よりも良くなるし、
明日は今日よりも良くなる」

古川宇宙飛行士の宇宙jからの言葉です。


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オーロラの拡がったような今日の朝焼けです。
明るい星のように見えるのは月です。

「朝焼けは今日が特別美しいのではなく、いつも美しいのじゃよ。
ただ、それを見る自分の心に影響されるがね。」 シロシタ教授


さて・・・
これで終了のコラムのつもりが、太陽がとんでもないプレゼントを
用意してくれていました。


                            ↓


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2011.7.26 6h50m

7月26日朝は「大気光学現象」の記念日です!

暈・左右の幻日・タンジェントアーク・環天頂アーク、とんでもない朝だ。
うーーん、言葉が出ない。


Comments [4]

No.1

7月26日の朝ですが4つの大気光学現象すごいです。
暈、幻日、環天頂アークは聞いたことありますが、
「タンジェントアーク」とはなんですか?

タンジェントアークは、暈の最上部の明るさが他よりあって、少し平に伸びた感じになるところをさします。色彩も幾分濃いところです。
夜明けの撮影の後、少し眠ろうかと思ったのですが、こんな現象が起きると大忙しです。

アオバズクの観察ご苦労様でした!!

No.3

僕たちにも四大大気光学現象ならぬ四大行事がありますね!先生は、今年の夏は、何回くらいいろいろな観察をしますか?
後、僕は朝焼けが好きです。朝焼けや夕焼けときたら…夜焼けは、あるんですか?

No.4

30日くらいは観察したいですね!そのうち10%くらいはモジャさんにも手伝ってもらいたいです。北欧の国は今「白夜」ですね。そういう土地では、夜中に夕焼けがあって、すぐに朝焼けがあるのかな・・・それともダラーっと夜になって明けるのかな?モジャさんの発想は面白いですね。

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