当麻喜明

スペースシャトル「ディスカバリー」最後の飛行

2011年3月10日 | 当麻喜明 | Comment0

01.jpg PENTAX 1:4 DA15mm ED AL + Pentax K5

3月3日、立春の細い月。月齢28.4です。明け方、南東に低く昇ってきたところを撮影しました。
建物の上に見えたときは、薄明も始まり期待した地球照は観察しずらくなっていました。
8日の月齢3.5、9日のISSとシャトルの飛行を紹介します。


02.jpg


電柱の右側、建物の上の白く細い月がわかりますか。


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拡大すると、かなり細い月だとわかります。


04.jpg


この日から、新月となり再び西の空に見えだした
月齢3.5 の月です。


05.JPG


地上風景の中に埋もれかかった月です。


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JAXAの予報通り、まずラストフライトのスペースシャトル
「ディスカバリー」がやって来ました。

機体の底面は耐熱タイルで黒い色です。
明るく見えたので、背面飛行中で背中に太陽光が反射していたのかな?


s2.jpg


続いてISSがほぼ同じ軌道を追いかけてきました。
実は僅かずつ離れていっていたのですが・・・
シャトルの高度が低くなると地上から見ていると
前方に追い抜いていきます。

獅子座に向かって飛行し貫いていきました。


s3.JPG


両者を足し算して処理してみました。


s4.jpg


宇宙ショーのあとは西空の夕景です。

月とその下に木星が見えます。
撮影後のデザートに相応(ふさわ)しい風景でした。

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