大瀧雅寛

10月の狭山丘陵散策 - 昆虫や植物のかたち

2011年10月11日 | 大瀧雅寛 | Comment[1]

大瀧雅寛 10月10日、いきものふれあいの里センター@埼玉県所沢市

連休の最終日も暖かくて穏やかな散策日和でした。当麻さんと狭山丘陵を歩くことになりました。

いきものふれあいの里センターからスタートです。

このススキの中に数匹のクロコノマチョウの幼虫と、ひとりの観察者がいるのがおわかりになりますか...


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当麻さんのコラムに、一列に並ぶクロコノマチョウの幼虫が報告されていますが、20日ほどでこんなに大きくなっていました。「赤塚不二夫のケムンパスのような」ということでしたが、私には鉄腕アトムに見えましたよ。

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4匹見つけたクロコノマチョウの幼虫、すべて細いススキの葉の裏で、こんな丸いかたちになっていました。蛹になるのでしょうか...

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ジャコウアゲハの蛹です。草木でなくコンクリート製の柱を選んだは本能なのでしょうか。蛹の形にここまでのデザインがなぜ必要なのでしょうか。

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これから先の未来都市は、直線よりも案外、こんな生物のようなかたちに進化していくかもしれません。「直線なんて一昔前だね」と言われるかもしれません。

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直線のあなた、失礼しました。あなた、直線がとてもお似合いですね。

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眼から繋がる直線は、装飾だとしか思えない、ショウリョウバッタモドキ。

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ベンチに先客がいました。

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にがそうなレモンのかたち。

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狭山公園に移動しました。苔を背景にした、一足早い小さな紅葉。

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今度、幼稚園や保育園の設計を依頼されたら、こんな屋根にしてみよう。

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食事中。横から見ると、花のかたちにぴったりと合わせたかのようでした。

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複眼の模様は野球のホームベースのかたち。

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こちらも食事中、ツマグロヒョウモン。

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バランスをとると、こんなかたち。

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風呂上りの雪だるまが木登りするとこんなかたちか。

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今回のブログのテーマは「昆虫や植物のかたち」となりましたが、これは散策しているときは意識しているのではなくて、自宅に戻りマックで画像を整理しているときにひらめくことです。

まさに「点と点のつながりは後に振り返ってのみわかる」ということでしょうか...

Comment [1]

No.1

こんばんは。
生きものの形は見ていてとても楽しいですね。
どうしてこんな形、デザインなの?っていうのがいっぱい!
色んな形やデザインがあるから面白くて、見ていて飽きない。
どれもそれぞれに理由があって、思惑通りの役割を果たしているのでしょうね。
次はどんなのに出会えるか、ワクワクドキドキです!

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