クロコノマチョウの幼虫です。幼虫ウォッチングの楽しみ道は、蛾ウォッチング道よりかなりマイナーでしょう。しかしきっとこれを見れば、幼虫ファンになるかも知れません。赤塚不二夫のケムンパスのような愛嬌ある表情です。
Pentax Q & Lumix G2
9月18日の三頭の虫たち。
この整列したような並び方だけでも微笑ましいです。
食欲は旺盛です。
もともと薄くても固い葉を、一生懸命食べていました。
私はススキの葉のサラダなんて食べられません。
近くにはミナミトゲヘリカメムシがノシノシ走行していました。
となりのトトロのネコバスにも見えそうです。
下にミナミトゲヘリカメムシ。
上にマエアカスカシノメイガ。
クロコノマチョウ幼虫のいる茶畑の入口にオナガグモ。
白い埃の塊のようなものを抱いていました。
約2週間経った幼虫。
凛々(りり)しくなった顔立ち。
胴の部分にも、複雑な模様とデザインが加わっていました。
もう幼虫ながら自立したのでしょうか。
単独で一生懸命生きていました。
10月に入り空気も乾き、西日に照らされたスカイツリーが綺麗です。
クロコノマチョウ幼虫とスカイツリー、不思議な取り合わせですが
「荒幡いきふれ」ではごく普通の組み合わせです。
右にクレーンが一本残っているようですね。
Comments [4]
No.1m.tadaさん
あれぇ~、めんごい幼虫ですねぇ~。
そうそう、ケムンパス!懐かしいわ~。
これからサナギになって越冬でしょうか。我が家の山椒の木にも
まだまだアゲハの幼虫がいます。
あまりに寒くなってかわいそうですが、今年はお助けは止めました。自然の摂理に反することは・・・なんて思ったりして。
というか、だんだんお世話も面倒になってきたのも正直な話。
ケージにはちょっと前にサナギになったのが十数匹いますけどね。
No.2m.tadaさん
気になって、外出時は山椒の木を観察します。
さっき見たら、何と!かまきりがいました。
木の下には幼虫の残骸・・・はぁ~とため息。
かまきりだって生きる糧を見つけるのに必死でしょうけど
いやはや・・・。かまきりはさようならしてもらいました。
自然は厳しいですね。
No.3tomaさん
アゲハもスズメガも特徴があって面白いです。糞をまねた幼虫とか、際立った目玉模様とか、飛び出すアンテナとか多彩です。これらすべて生存する武器になっているのですね。
山形の昆虫たちもこれから厳しい冬ですね。自然界の生きる仕組みだけでもたいへんなのに、m.tada 家で暮らす昆虫たちは、最大の生態系ピラミットの頂点 m.tada さんのご機嫌をうかがわなければいけないのですから! 私は両方に同情します。
No.4m.tadaさん
そうかぁ~、我がテリトリーの生態系ピラミッドの頂点は
「私」ですかぁ~。そういえばそうです!!
自然界が厳しいのではなく、私の好みに命がかかっているという
ことなんですね・・・我ながら恐ろしい選択をしてます。
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