11月3日は「晴れの特異日」です。その通りの一日になりましたが、早朝はニュースになるくらいの濃霧でした。最近の月や惑星の接近とともに紹介しましょう。
Pentax K3 & K5Ⅱs
11月6日、4:50から7分間の日周運動。月・木星・火星・金星。
明日から天気悪化の知らせ、月と惑星の接近は見納めかな。
10月30日に現れた月光冠(環)。
光冠現象をつくった高層雲が、面白い風景を見せてくれました。
ISSから眺めた、月と地球に見えないでしょうか。
1日と4日の早朝の多摩湖湖面。明け方の気温低下とともに、湖面の
水蒸気が露点に達して水滴になりました。
11月3日(5:05)早朝。地上からぐんぐん霧が上がりました。
この時間の視界はもっときくのですが、まさに濃霧の多摩湖です。
「朝霧は晴れ」という観天望気の諺があります。
以前、星見のためにSRX400で登っていった、当時車で乗り入り
出来た日本最高地点「乗鞍スカイライン畳平駐車場」で見た光景
みたいでした。(現在車での乗り入れは制限されています。)
不思議な世界に迷い込んだような、感覚になりました。
いつもの風景が、まったく違って見えたのです。
昇っていた朝霧は、月と太陽に光冠現象をつくりました。
太陽の光冠はしばらく続きましたが、気温が上がってからは、
やはり「3日」は快晴になりました。
4日の明けの惑星。
4日の夜明けは、3日の濃霧がうそのように乾いていました。
上)中堤防から東 下)西空
こんな日は、日の出の方向だけでなく西の空までも、
ぐるっと朝焼けに囲まれます。
大岳だと、すぐわかるシルエット。
スカイツリーも、こんなに見える朝は久しぶりです。
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