月が小さく夜空が少し暗ければ、市街地での天体観察に挑戦します。曇って星空が望めなくても、街灯下の電柱や明かりのついた建物の壁には、面白い虫が集まっています。
Pentax K-1 + smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
トビイロリンガ。黄色が目立つ蛾ですが、とび色(トビイロ)と
は茶色味を帯びた赤色なので、模様の色から付いた名ですね。
アミメケンモン。
美しい網目模様は、うろこのような鱗片で描かれています。
1cmに満たない童顔の蛾。
クロマダラシロヒメハマキ。特徴てんこ盛りの名前です。
クロ・マダラ・シロ・ヒメ・ハマキ!
オビカクバネヒゲナガキバガ。
オビ・カクバネ・ヒゲ・ナガ・キバ・蛾!
蛾の顔の説明です。チョウの特徴的な口器は口吻(コウフン)と
呼ばれます。吸収管と言われることも、らせんストローですね。
キバのようにも、鼻みたいにも見える部分を下唇鬚(かしんしゅ)
と言います。感覚器の役目も持っています。
クロフタオビツトガ。姿勢がいいですね。哺乳類のような顔です。
ムラサキヒメクチバ。下唇鬚がユニーク、聖火ランナーみたい!
黄色い炎・・・実は感覚器?
カザリツマキリアツバ。
肩にある毛束は、気流清流版みたい。
マエモンコヤガは、少し地味な模様。
顔も控えめ、大きな複眼が可愛い蛾です。
蛾のファンが増えたかな?減ったかな??
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