㋄下旬、雑木林の葉の上でたくさんのチョウや蛾が、乱舞していることがあります。白かったら、キアシドクガで間違いないでしょう。
Pentax K-3 & Ricoh GRDⅣ
5月24日に。キアシドクガの蛹を見付けました。
29日、のぞき込んでみたら・・・
ちょうど、成虫に羽化したところを観察できました。
観察中、目にした1mm程のアブラムシ。
羽化直後で動かなかったので、あらゆる方向から観察しました。
近くの別個体、これもキアシドクガでしょう。
よく似た仲間が多いですが、判別したのは足の色です。
29日には別のところで、ペアを見ています。
よく似た、オビヒトリ。黄色い足ではありません。
羽化を見たとき、近くではギンツバメの姿もありました。
さらに、キアゲハの仲間も蛹になる準備をしていました。
チャンスは2度あるんですね!
31日の早朝、ヒカゲチョウが羽化しているのをみました。
アゲハが羽化する過程を、一部始終を見たことがあります。
羽化直前の蛹を冷蔵保管し、観察の準備が整ったら、冷蔵庫
から出して、後半の過程を観察したんです。
セミの羽化やトンボの羽化は、随分と見てきました。
白い濡れた体が乾くのには、地球の重力が必要なこと、
そして外敵に無防備なので、気付かれず、誰にも誇らず、
美しく変身するのです。
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