狭山丘陵、みどり森の近くには八幡田んぼと呼ばれる復元田んぼがあります。ここにはカワセミ型の案山子(かかし)などユニークなオブジェがあるのですが、この杉の葉のトトロもそのひとつ。多分、大トトロの実物大模型と言えるだろうか・・・いや本物か・・・
SMC PENTAX-FA 1:2.8 100mm MACRO + PentaxK5
近くの湿地にも観察の足をのばしました。
今日は自然観察事務所の職員も一緒です。
枯れたアシの水面にメダカがくるくる泳いでいました。
お腹には卵がぎっしり付いていました。
卵魂は受精後、2~3個ずつ放たれます。
糸状の繊維で水中の植物の茎などに固定されます。
一生を水中で暮らす魚類。
さらに水中のオタマジャクシを観察すると・・・
きちんと成長の兆しがありました。こちらは、まもなく陸上生活が待っています。
子育てはしない親ガエルがやって来ました。オタマジャクシは
その目にどんな風に映るのだろう。
いわゆるアカガエル(ニホンアカガエル)のようです。
こちらは水中から一気に大空に行動半径が増したシオカラトンボ。
水面では雌が産卵を続けています。
5月2日に同じ場所で見付けたクロスジギンヤンマのヤゴ殻。
ひょっとして・・・
15日に飛行していたのは、あのヤンマかもしれない。
胸部の黒い二筋の線など、クロスジギンヤンマの特徴がみられます。
多分てんとう虫さんの撮影されたものと同種だと思うが・・・
少し黒筋が太いかなあ。やはり、不明種かなあ・・・
そうだ、クロスジギンヤンマを間近で見たことがありました。
こんなこともしてみました。ヤンマの止まり木のセットです。
うまくいくだろうか・・・
水中から空に飛び立ったヤンマを地上に引き戻すのは
相当の「魅力」がないとダメだろうなあ。
Comments [2]
No.1m.tadaさん
トンボって晩夏あたりから出てくるものだと思っていました。
今から活動しているのですね・・・。
無知でした・・・。気が付かないってことかしら???
我が家は昨日、初めてモンシロチョウが庭に舞っていました。
アゲハは順調に羽化して飛び立っていっています。
今まで10匹以上は羽化しましたが、そのうち2匹は
寄生蜂にやられました。
娘が小さい頃、かたつむり、めだかを飼い、卵から孵しました。
私のDNAは遺伝せず、娘達は猫以外には興味はなく、アゲハの幼虫もとかげや蛙も「きもい」の一言です(涙)。
tomaさんから m.tadaさんへの返信
10頭以上のアゲハと2匹の寄生バチ、よい成績ですね!こちらでは5月の連休あたりからトンボの羽化が始まります。最近ヘビの写真を撮したのですが、どうコラムにしようか思案しています。ワニも含めて、私は爬虫類は苦手です・・・
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