雑木林の底で、あたりを覗うシロハラがいました。この場所で冬から春に期待を裏切らず、よくポーズをとってくれたシロだと思います。今日はやっと森や丘の表情を伝えられそうです。最近、鳥の行動に関心のある大瀧さんと、虫の行動に関心がある私と、数カ所の狭山丘陵のポイントを歩きました。
Pentax K5 & Nikon D300
シロハラは、よく静止してこんなポーズをとります。
これを撮影している私のポーズと同じです。
満開のオオイヌノフグリ。その向こうでは・・・
ジョウビタキが見晴台にとまっていました。
この画像をあとで拡大してみたら、遠視のシロハラに対して
近くの得意なジョウビタキのようです。
半分風任せの、タンポポの綿毛みたいなハムシは焦ったでしょうね!
私の目の前をプリンが飛んでいったら、見逃しません。
穏やかな雲が流れ・・・
ここは富良野か美瑛の丘のようです。
森を見るベンチもあります。
まだ「笑い始める」前の雑木林。5月の森は本当に笑っているようです。
丘の中ほどにケヤキの木。
ここが美瑛なら「セブンスターの木」とか「スカイラインの丘」と呼ばれそう。
藤城清治の影絵のような克明な枝振り。
まだ深緑に被われていないのでレントゲン写真のようです。
春には梅や菜の花がよく似合います。
紅梅の上にはヒロバフユエダシャクの♀が・・・
このヒロバについてはまた書きたいと思います。
帰りに見た道路脇の広告塔、雑木林の景観を少しも壊さない
センスは見事でした。
この椅子に座ったら、どんな春が見えるのだろう・・・
Comments [2]
No.1柚子さん
3月の終わりにヒロバフユエダシャク♀が見られたとは驚きですね。
私がヒロバの♂を最後に見たのは3月8日、♀は3月3日でした。
コーリングしているように見えるけど、パートナーに巡り合うのは
難しいでしょうね。続きが楽しみです。
tomaさんから 柚子さんへの返信
ヒロバの冬子さんは、24日に発見し昨日(30日)まで健在であることを確認しています。いくら6本脚があるといっても、一週間も「懸垂」状態では疲れるだろうと思います。白馬に乗った王子様に出会って欲しいのですが・・・
当コラムもやっと昼間の観察が二作続きました。
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