池に飛び込んだ瞬間のカワセミ:カワセミ池@東京都
今日の午前中は野鳥観察にしようと思い、娘が起きてしまうと外出するのが難しくなるので、朝起きてすぐに家をでました。
向かうのは、2週間前の日曜日と同じく、カワセミ池です。9時ごろ、カワセミ池に到着しました。今日は池には氷が張っていませんでした。
さて、この写真、カワセミが水面に飛び込んだ瞬間です。体全体が沈んでいるのがわかります。
2010年02月21日:カワセミ池、岸たんぼ@東京都
残念、今回は小魚を捕まえることができなかったようです。今日は、2羽のカワセミが姿を表わしています。
また、カワセミにレンズを向ける数人のカメラマンがいました。
カワセミは同じ場所に長くいません。この石の前の場所には、1時間に数回現れるだけです。
空き時間にはいろいろ情報を教えてもらいました。初心者の私にはとてもラッキーな日になりました。
今回は小魚を加えています。このカワセミ、くちばしをよく見ると、下のくちばしが赤いのがわかります。メスのカワセミだと、穏やかなカメラマンから教えてもらいました
こちらのカワセミのくちばしは黒いです。オスのカワセミです。カワセミは自分の縄張りの中で行動しています。この池は大きくないので、このつがいだけだとも、教えてもらいました。
お腹いっぱいになったのか、木の枝にずっと留まっています。私は、手前の木に隠れるように、ゆっくりと近づいていきました。カワセミから、5mくらいまで近づき撮影しました。
数年前、池全体が3日ほど氷ぱなしになってしまったときのこと、カワセミは小魚しか食べないので、この池から姿を消してしまったそうです。
今日は3人のカメラマンと知り合うことができました。これも野鳥観察の楽しみです。
カワセミ池から岸田んぼに場所を変えます。岸田んぼには大きな駐車場があるのですが、私は六道山に車を止めて、岸田んぼまで山道を降りていくのが好きです。
山道を下る途中、草薮になにか、違和感を感じました。この写真をよく見てください。
サングラスを掛けたように目の周りが黒っぽく、たぬきです。たぬきは冬眠しない代わりに、秋になると冬に備えて脂肪を蓄え、体重を50%ほども増加させるそうです。
レンズを取替えようと目を離したら、いなくなってしまいました。それとも、たぬき寝入りしたのでしょうか。いや、たぬき寝入りしなければならないのは、最近、脂肪を蓄えている私の方でしょう。
昨年、何回も通った、ドーナツ池です。水面の中に、何ひとつ動くものを見つけることができませんでした。この池がにぎやかになるのは、もうすぐでしょう。
今日はやや暖かいのですが、訪れているひとは少ないようです。私は、仕事のことを考えたり、考えなかったりして、あぜ道を何回も歩くのが好きです。
六道山の方向です。水面に写るシルエットは富士山にように見えます。先週は雪もちらつく日があったのですが、今日は防寒着は不要でした。2月もこの1週間で終わります。
自然観察を当麻さんと始めたからか、今年は春が訪れるのがとても楽しみです。みなさんにも、自然観察をおすすめします。
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