前記の大瀧さん案内による「多摩川観察」です。私は少し高い河川堤から風に負けないように観察を続けました。付近の河川敷で小火があったようで、こちらの鳥密度はいつもより高かったかも知れません。望遠鏡による鳥撮影にひとつ発見がありました。
AD-VIX103SS + PENTAX 1.7× AF アダプター + PENTAX K7 & LUMIX G1
TAMRON SP 70-200 F2.8
優雅な飛行の様ですが、強い向かい風に懸命に耐えているアオサギです。
着陸(水)場所を見付けたようです。
水面の深さや、仲間の居場所、獲物の多さなど数秒の内に計算して・・・
ふわっと静止したかのようなホバリングの後、ランディングします。
こちらは着水するときは、もう小魚をくわえることをイメージしているのでしょう。素早く水から上がり、くちばしを超える長さの魚もひと飲みです。
水しぶきがピンク色なのは「アクロマート望遠鏡」のために写り込んだ色収差です。タイトル画像以外すべて「AD-VIX103SS」で撮しています。以前「秋が瀬」を案内してくれたN氏がこんなことを言いました。
「水の妖精が飛び出して来たような感じですね。
まるで、ディズニー映画みたいです。
「シャリーン」と言う音が聞こえて来そうだ。
アクロマートでしか撮れない写真ですね(^^)」
この言葉にとても新鮮な発見をしました。
アクロマート望遠鏡にしか撮れない画像があると言うことです。
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