当麻喜明

狭山湖での水鳥観察(4)-カンムリカイツブリの泳走

2009年11月22日 | 当麻喜明 | Comment0

先客の観察者が同好の方とお話をされていました。撮影のときのホワイトバランスのことで「フィルム時代」になかった設定で研究中といったお話でした。確かにWBはフィルムで固定されフィルターで調整するのも希でした。こんな話題が出るのはベテランの方なのだろうと想像し観察を続けました。

PENTAX K7 + DA16-45 EDAL & SCOPELIFE BORG 76ED + KENKO Pz-AF 1.5× TELEPLUS SHQ


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紅葉も一気にすすみ水面が華やかです。風も穏やかで水鳥もゆったり浮かんでいます。

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カンムリカイツブリの集団は遠くBORG(換算1125mm)でも力不足です。少し手前の個体を撮しました。

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水面を波を切って真っ直ぐ泳ぐのを「泳走」と言うのかはわかりませんが、そんな雰囲気で泳いでいる個体でした。

ボートでもオールで舵をとるときは左右の腕を巧に使うのですから、真っ直ぐに泳ぐときの、神経を使わず脚さばきをしている水鳥は、きっとゆったりリラックスしているのでしょう。

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切り出した画像です。はじめからこのくらいの画像を得るにはどのくらいの大砲が必要でしょう。びっくりした水鳥が、さらに遠くに行ってしまうかもしれません。

(C8というセレストロンのシュミカセを持ち出す計画がありますが・・・)

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