当麻喜明

二年後の約束ー椎茸の駒打ち

2016年4月16日 | 当麻喜明 | Comment0

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椎茸の駒打ちをしました。椎茸はクヌギを榾(ほだ)木にするのが良いとされます。クヌギの樹肌は彫りが深く、雑菌が入らないように管理するのですが、私は多少なら「粘菌」が暮らし始めることを歓迎します。

Ricoh GRDⅣ


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田んぼの準備もしていきながら、


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椎茸の駒(菌糸の純粋栽培)打ちもします。成長の早いものと
遅いものを2種育て、収穫期を伸ばす作戦です。


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ほだ木には、直径1cm深さ2cmほどの穴を開けます。


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このピーナツみたいなのが駒です。


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たどたどしかった作業も、やがて分業確立。作業はスムーズに
進みますが・・・椎茸が育つのは、ふた夏後になります。


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空には暈が架かっていました。上部は濃く直線(暈の接線)状に
伸び、タンジェントアークになっていました。飛行機雲の影が、
光学現象を起こしている薄い高層雲に落ちていました。


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田んぼ近くの塀に、ミツバアケビが育っています。


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ひとつの花に見えるのは、雌花で中心はめしべのみです。雄花は
花びらを落としたような、なんか枯れているようなものです。


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ベニカミキリ。


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オオタコゾウムシ。」


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ほだ木材料は我が家のクヌギと、菩提樹池保全作業で生じた
池周辺のコナラなどです。


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今後の作業に使うスギの杭置き場に、スギカミキリが来ました。


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こちらはヒメスギカミキリです。


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昆虫の嗅覚は優れていて、スギカミキリがスギに来ました。
産卵したとしても、椎茸の榾木でなければ良しとしましょう。


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