「樹を見て森を見ず」ではいけません。トンボ探しの観察を続けていても、今年4月中旬の丘陵は、周りの自然も魅力たっぷりです。花と虫たちのコラボレーション。花は虫と共に、虫は花と共に進化の歴史を刻んでいる途中を私たちは観察できます。
Nikon D300 & Pentax K-5 & Ricoh GEDⅣ
フデリンドウは日本最小のリンドウとされています。この場所の木柵の工事
で再び根付くか心配でしたが、今年もたくさんの花を付けていました。
「モモブトカミキリモドキ」という凄まじい名前の虫。
たしかに最後脚の太さはキン肉マンの腕と同じだ。
モモブトのいたムラサキハナナの群落に、セリバヒエンソウが咲いていた。
明治時代に東京を中心に帰化したものだという。
さっき、私の腕にとまったヒメジョウカイを、今度は草原で見付けました。
さて、緑の海で見付けた小さな虫がわからない。カスミカメムシの仲間?
カメラのレンズフードにとまったアワフキの仲間、
そして金色のクサハムシを見た後は・・・
別の谷戸を目指しました。
建物にいたオオトビサシガメは、ここでじっとしている蛾を狙うのだろう。
人が刺されても激痛を伴うそうだ。
コカゲロウの仲間が木柵の下で休んでいました。
この種の♂の複眼は独特です。
↓
↓
↓
発見は突然やって来ました。コカゲロウは露払いだったのでしょうか・・・
まもなく私は今年初めてのトンボを見ることが出来ました。
4月14日、シオヤトンボの♀でした。
季節が動き廻るのを実感できます。私の時計はトンボを見付けると
「初夏」を差すのです。
Comments [3]
No.1しぃずんさん
お花綺麗な色ですね。フキノトウみたいです
うちの学校に先生と同じ名字の人がいるそうです!!
会ったことはありませんが、先生と同じ名字なだけでなんとなく良い人そうなイメージがあります
そういえば、鉄拳さんの作品は見られましたか?
No.2シロシタ教授さん
見ておったようじゃよ。他の人にも勧めておった。
鉄拳さんの作品では「ツナガル」も、とてもいいと思うよ。
特にラストが感動ものじゃ。
「人」と「人」って素晴らしいのお。
No.3しぃずんさん
そうですか!それはよかったです
私も
ツナガル大好きですよ^^
コメントする