当麻喜明

幸せの黄色いハンカチ

2012年4月30日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2012.4.21 siawase no kiiroi hata

みどり森の冊が修復されたとき、根元にあったフデリンドウは一時移植し、工事終了と共に元に戻されたそうです。目印の番号札が「幸せの黄色いハンカチ」のように沢山立っていました。株を同じ場所に返すため番号と照合し注意深く戻したそうです。

Pentax K-01 & Olympus E-620


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4月21日には、まだつぼみだったフデリンドウはGWが始まると
一斉に開花し始めました。


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蜻蛉池に向かう小径。


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モミジイチゴの花が見ている下の地面には・・・


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タチツボスミレやツボスミレが見られました。


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林縁にはウスキヒゲナガ。


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柵には無数のトホシテントウ幼虫が。
左下には終齢幼虫が蛹になったものが見られます。


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別の場所の柵には燈色の綺麗に並んだ卵のうが。


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さらに木々にも沢山ついていました。


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ナミテントウの卵がこんな感じです。


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建物で見付けたアシナガバチの最初のひと巣。卵は白ですね。


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壁をじっくり見たら蛾の蛹が見えました。
壁と同じ色をした蜘蛛の巣状の中に。蛹の一部が見えます。
既に穴が開いていましたから、羽化したあとなのでしょう。


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人工物にホシヒメホウジャク。


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室外灯にはナミシャクの仲間。


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ムラサキハナナは中国原産で、江戸時代に日本に入ったと記されていました。
鎖国の時代といえ、いろいろな流通ルートが開いていたのでしょう。


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スミレの種類も多いですが、下は「スミレ」という名のスミレです。


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水の出る谷戸は家も建てられずに、幸いにも残った丘陵の自然の代表です。


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浅い水辺にキセキレイ。
幸せの黄色いお腹です。

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