白いタンポポと間違えそうな、春のセンボンヤリが咲いていました。秋の花は閉じたままの自家受粉ですが、春のものは気持ちよさそうに咲いています。ハナダイコンにもビロードツリアブがやって来ました。
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.
つぼみはこんな感じです。
側には、カントウタンポポ。
春の花は黄色が多いのでしょうか、白でしょうか・・・
チャミノガでしょうか。
実の蛾は、幼虫を見なくても、建材で種類が判るものもあります。
このミノガは、ログハウスのようなつくりに住んでいました。
ツマグロオオヨコバイも春先には新鮮です。
通称「バナナ虫」、背の黒点はシュガースポットのようです。
さて、今にも飛行に移りそうなビロードツリアブ。
飛んでいく先にはハナダイコン(ムラサキハナナ)のお花畑。
やっと吸蜜中の個体を撮せました。
これはカワセミで言えば、ダイビングして水面につく直前写真です。
600mm F2.8 ロクニッパでは、ものに出来ないショットです。
ハナダイコンの十字形は、着陸地を示すサインのようです。
長い口ですが、それでも蜜のスポットは深そうです。
ビロードツリアブが去った後にも、甲虫が。
増えてきた昆虫に、去っていく昆虫。
網を張って、命を捉える命。
命の開花を待つ、水面の卵。
たくさんのカエルの卵・・・
すべての卵がカエルになったら、この丘陵は両生類の街になる。
しかし一つの卵のうをつくったものが、雌雄2匹のカエルだとして
数え直すと・・・
生きていくことは、それだけで厳しい。
ビロードツリアブも成虫でいられるのは、春の僅かな期間のみだ。
コメントする