当麻喜明

狭山丘陵-4月最後の西久保湿地

2010年5月 1日 | 当麻喜明 | Comment0

開花まもないチゴユリ@2010.4.29

古いニコンのマクロレンズをコレクション棚から下ろして、D100で使用してみました。D100も2002年製造で2005年終了した機種で、今のモデルチェンジのサイクルから言えばクラッシク・デジイチの部類に入る貫禄(?)があるカメラです。

Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5 + Nikon D100


2.JPG

コガタルリハムシの前翅には空と大きな樹が写っていました。

3.JPG

金属光沢の凸面鏡ですから、小さな身体でも広い世界を映し込んでいます。

5.JPG

さらに高性能な凸面鏡を持っていたのがナノテントウです。
こうなると撮影者である自分を映したくなります。

7mhitakujpg.jpg

モモブトカミキリモドキの雌雄個体です。メスのスリムな後ろ足の歩脚をしても
「モモブト」なのですから気を悪くしていないかと心配です。

9.JPG

ウリハムシもこの湿地で見ると美しい昆虫です。
光沢も黄金色ですし。

10.JPG

近づきすぎたのか(24.1cmの最短撮影)場所変えをされてしまいました。

11.JPG

このカメムシの同定には苦労しました。どうもアオスジキンカメムシの幼生のようです。
暗かったのでLED照明を当てて撮影しました。

12.JPG

林から出ると田んぼの近くにキアゲハがやって来ました。
今日が4月最後の西久保湿地周辺の観察となりました。

DSC_3008.JPG
TAMRON 60mm F/2 1:1 で撮影

露出やフォーカスがマニュアルのレンズは
使い甲斐があります。

露出計のツメの着いた Micro-NIKKOR
次の出番はいつになるでしょう・・・

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