古いニコンのマクロレンズをコレクション棚から下ろして、D100で使用してみました。D100も2002年製造で2005年終了した機種で、今のモデルチェンジのサイクルから言えばクラッシク・デジイチの部類に入る貫禄(?)があるカメラです。
Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5 + Nikon D100
コガタルリハムシの前翅には空と大きな樹が写っていました。
金属光沢の凸面鏡ですから、小さな身体でも広い世界を映し込んでいます。
さらに高性能な凸面鏡を持っていたのがナノテントウです。
こうなると撮影者である自分を映したくなります。
モモブトカミキリモドキの雌雄個体です。メスのスリムな後ろ足の歩脚をしても
「モモブト」なのですから気を悪くしていないかと心配です。
ウリハムシもこの湿地で見ると美しい昆虫です。
光沢も黄金色ですし。
近づきすぎたのか(24.1cmの最短撮影)場所変えをされてしまいました。
このカメムシの同定には苦労しました。どうもアオスジキンカメムシの幼生のようです。
暗かったのでLED照明を当てて撮影しました。
林から出ると田んぼの近くにキアゲハがやって来ました。
今日が4月最後の西久保湿地周辺の観察となりました。
TAMRON 60mm F/2 1:1 で撮影
露出やフォーカスがマニュアルのレンズは
使い甲斐があります。
露出計のツメの着いた Micro-NIKKOR
次の出番はいつになるでしょう・・・
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