早いもので、堀田さんの絵と定点写真による絵画展も、8日千秋楽になりました。展示期間中、何度も足を運びました。堀田さんの絵に囲まれた時間に、堀田さんもこの場に、舞い降りていたはずです。
Sony NEX-5N
外からウィンドウ越しに、堀田さんの顔を見ました。
「まちぞう」は、こんな風景の中にあります。
看板は、お役所のようなかたいものですが・・・
中は趣もある、堀田さんの絵にたいへんマッチした空間です。
今日も、大勢の方が絵にふれていました。
絵は、再びこんなファイルに差し込まれ整理されます。
2時になると、外に向けたポスターが外されていきました。
絵も降ろされ、定点写真やキャプションもたたまれていきます。
展示会のタイトルが外されました。私もお貸ししていた絵と、
資料、大瀧さんの絵を預かりました。かたずけは計画的で、
お手伝いの方も集まり始めました。
堀田さんがどこに腰かけ、どんな風景の中にいたのか、私は全てを
知りません。絵の展示を単に懐古的に扱っただけでなく、未来への
出発点にすえた「まちぞう」の企画は好感がもてました。
堀田さんが腰かけ、絵を描いた場所で、もう一度、絵を描き直す
堀田さんに会いたくなりました。
コメントする