8月8日、都内の公園を歩きました。都市公園ですから、いろいろな人の希望に応えられる公園です。この日は観察路の南側を行ったり来たりしてみました。
Pentax K-3 & Nikon D700
イイギリが青い実を付けていました。赤くなったら野鳥のご馳走に
なるんだそうです。
壁際にときどき現れた綺麗なイトトンボ。
モノサシトンボ。
池では、コシアキトンボやウチワヤンマが飛んだり休んだり。
蓑(みの)虫が、蓑から半身出ていました。
近くのヤナギには、葉の代わりに同じ種類の幼虫がぎっしり。
ちょっと、夏向きではない蓑が暑いのかなあ。
少し日陰には違う種類の蓑虫が、こちらはログハウス風です。
クロアゲハやナガサキアゲハが、吸蜜にやって来ました。
アカボシゴマダラは産卵のスタイル。
コムラサキが、少しだけ翅を開いてくれました。
古い切株にススホコリ。触ったら熟した胞子が飛び出しました。
ナカジロハマキ。普通は鳥のフンに擬態したと言います。
胞子を飛ばしたススホコリにも擬態してる!
ここに巧みに隠れた蛾がいるんですが、見つけられますか?
いましたね!
なかなかシックな蛾でしたが、名前はわからず・・・
8/13追記:てんとう虫さんのご努力でスギドクガとわかりました!
ホソオビアシブトクチバ、翅の後ろがめくりあがったように
見えるのですが、落ち葉に擬態したと言われています。
再び池ではチョウトンボ、ヤンマのようなスピード感ある飛行は
出来ませんが、このゆったり感が好きです。
少し暗い水路側にアオモンイトトンボとハグロトンボ。
観察されていた方が言っていました。「この公園は朝と夕方が
込むんですよ!」立秋といっても、まだ盛夏と同じ昼間の気温。
蝉時雨の中の散策でした。
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