当麻喜明

お正月の鳥のまとめ-大塚山古墳

2012年1月 6日 | 当麻喜明 | Comment0

000.JPG 2012.1.2 goryou no oshidori

なんとなくオシドリは、めでたい姿をしている。狭山湖では滅多に確認されない鳥です。それが20個体ほどは確認できました。さらにこの倍はいるらしいので、オシドリを見に足を運ぶ方もいることだろう。残念なことに、それが目的だとしたら、狭山丘陵の地元から車で8時間はかかることです。少し遠いです。

Nikon D300 + SIGMA APO 120-400mm 1:5.6


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河内大塚山古墳は前方後円墳で、墳丘規模全長335mは国内5位に相当します。
6世紀中頃から後期の古墳と考えられています。


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茂みの枯れ枝にモズがお出迎え。


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さらにウグイスも一瞬顔を出してくれました。


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枯れた茂みに見え隠れしているオシドリ。
色合いといい、ふくよかさといい、どことなく鳥の七福神のようです。


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地元バーダーにも人気者です。


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一羽の♀に、♂6羽・・・
どう考えても想像しても「おしどり夫婦」というイメージはうかがえない。


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マガモ。


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ヒドリガモ。


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ハシビロガモ。


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ホシハジロ。


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上空にユリカモメ。ここ松原市は海にも近い。
古墳の後円部標高45mとは、随分低いところなのです。


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なので、これはカワウなのかウミウなのか・・・
カワウだと鵜呑(うの)みにしてはいけません。


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ときどき上空にハイタカが舞いました。


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古墳の丘陵部にじっとオオタカがとまっていました。


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鳥の道は自由です。
「是二入ルベカラズ」は私たちに宮内庁が言っているんです。


参考 大寒の日(20日)に新年を思う

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