なんとなくオシドリは、めでたい姿をしている。狭山湖では滅多に確認されない鳥です。それが20個体ほどは確認できました。さらにこの倍はいるらしいので、オシドリを見に足を運ぶ方もいることだろう。残念なことに、それが目的だとしたら、狭山丘陵の地元から車で8時間はかかることです。少し遠いです。
Nikon D300 + SIGMA APO 120-400mm 1:5.6
河内大塚山古墳は前方後円墳で、墳丘規模全長335mは国内5位に相当します。
6世紀中頃から後期の古墳と考えられています。
茂みの枯れ枝にモズがお出迎え。
さらにウグイスも一瞬顔を出してくれました。
枯れた茂みに見え隠れしているオシドリ。
色合いといい、ふくよかさといい、どことなく鳥の七福神のようです。
地元バーダーにも人気者です。
一羽の♀に、♂6羽・・・
どう考えても想像しても「おしどり夫婦」というイメージはうかがえない。
マガモ。
ヒドリガモ。
ハシビロガモ。
ホシハジロ。
上空にユリカモメ。ここ松原市は海にも近い。
古墳の後円部標高45mとは、随分低いところなのです。
なので、これはカワウなのかウミウなのか・・・
カワウだと鵜呑(うの)みにしてはいけません。
ときどき上空にハイタカが舞いました。
古墳の丘陵部にじっとオオタカがとまっていました。
鳥の道は自由です。
「是二入ルベカラズ」は私たちに宮内庁が言っているんです。
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