釜石線のSL銀河は、遠野で1時間17分の停車をします。この間は駅入場切符で車両の見学が可能です。このC58機関車は、1972年(昭和47年)まで岩手県で活躍し、以後岩手県営運動公園に展示されていました。
Olympus OM-D E-M5
宮古機関区で走行していたSLの復元は、震災後の観光支援の
一役を担います。
機関車+客車4両からなるSL銀河。
運行に携わる人たち、プロジェクトに関わった人たちの夢の結晶。
宮沢賢治が理想郷と考え、イーハトーボと名付けた地を走ります。
ここから車両の中へ・・・
賢治さんにとっての銀河鉄道は、小さな岩手軽便鉄道がモチーフ
ですが、ジョバンニやカンパネルラを乗せて銀河系を旅する列車
ですから、こんなに立派でもいいんです。
各車両にある、素敵な空間。
178名分用意された客室。
星めぐりの歌。宮沢賢治・作詩作曲。
ポスターやパンフレットに使われた写真が撮された場所は、
宮守近くの通称「めがね橋」。
遠野から釜石に向かうSL銀河は、13時30分に出発します。
駅に一番近い橋の上から撮影をしました。
思いっきり煙を被り、通過する列車を見ました。
ジョバンニがカンパネルラを呼ぶ声が、聞こえてきます。
SL銀河の快走は、定番の宮守めがね橋、花巻市郊外の風景の中
でも見たのですが、ここでの撮影は、正に桟敷席から見たようで、
相撲なら「砂かぶり」席で見た印象でした。
Comments [2]
No.1しぃずんさん
凄い!乗ってみたい!
tomaさんから しぃずんさんへの返信
まったく同感です。走行を見たり、見学だけでは
味わえない感動でしょうね。
休日運行で、たとえば花巻を10:37発のSL銀河だと、
遠野12:13着、釜石15:04着です。指定席料金が
運賃の他にかかりますが、価値ある820円だと思い
ますよ!ただほとんど即日完売のようです・・・
花巻から新花巻まで一駅なら当日でも乗れることが
あるようです。価値ある11分間になりますね!
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