当麻喜明

地味な生き方

2014年10月23日 | 当麻喜明 | Comment0

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トイレの壁で一生を終えるとしたら、なんと控えめな生き方だろう。それが綺麗なタイルだったとしてもです。姿が鳥の糞のようならなおさらです。

Sony α57 + Pentax K5Ⅱs


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コシロアシヒメハマキの生き方。


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ゴミグモが食事中。高さ地面から30cm、体長3mmのクモが
2mmの羽虫を捕らえたところです。


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「まどい」から卒業し、独り立ちの2mmのクモ。


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カニグモの仲間、そばにあるのは卵のうかな。


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コガネグモ。脚使いが控えめで、2本づつ丁寧にそろえた
行儀良い様子が、謙虚な生き方の証です。


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ウスチャヤガ、ヤマトエダシャク、アシベニカギバ。蛾の観察者は
これらの蛾を見つけて、秋の深まりを感じます。

ヤマトエダシャクは意外にも宮城県準絶滅危惧種です。


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数カ所で見つけた白い粘菌(?)。


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黒い粘菌(?)。観察すると表面は煤(すす)のようではなく、
海綿状になっています。


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既報のロクショウグサレキンは健在です。菌類観察者にとっては
「さほど珍しくはない」そうですが、他では見かけません。


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これはこのキノコの朽ちていく過程か。リンドウに似たデザイン。


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ジャコウアゲハ蛹。


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植物のホトトギス、ジャコウアゲハ蛹の近くで今が盛り。


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道路わき、ウラギンシジミの休息地。あと一ヶ月もすると、一冬の
居場所を決めてじっと動かず春まで耐えます。柱も壁もない家で、
質素に生きていくのです。

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