10月の観察の続きです。台風で倒れたために切られたクヌギの表面を移動する幼虫に会いました。毒々しさがなく、さりとてパッと美しい顔立ちでもなく、草食系の幼虫でした。今回は幼虫の話題からスタートです。
Lumix G2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 1:2.8/25 ASPH.
ところでこの幼虫は、ハマキガになるのか甲虫か不明です。
野生のお茶の木に、不思議なものが見えました。
太ったシャクガでしょうか。
蛾を勉強中の私の頭の引き出しには、こんな色合いの幼虫が
いることがインプットされています。
しかし裏からのぞいてみたら、これはお茶の葉が丸まって変色したものと判明。
目立たないけれど美しいシックなレディー・蛾蛾。
ベニスジヒメエダシャクの仲間のよう。
クロズウスキエダシャク。
最近2度見ましたが、みんな建物が背景です。
ワカバグモ。
落ち着いた個体でレンズを替えるのを待ってくれました。
抜き足差し足忍び足・・・
ここのカマキリはトンボを狙っています。
なかなか良い色のバランス。
小さな昆虫にとっては怖いオオカミです。
オンブバッタのような雌雄のカマキリ。
メスを確保したオスは、乗馬の騎手のようにはなしません。
メスに見つかったら食べられることもあるのにです。
こちらはハラビロカマキリ。
あまり昆虫がいないところで、一時間はがんばっています。
ホウジャクの仲間がぶら下がっていました。
ザトウムシの仲間が、乗っかっていました。
オジロアシナガゾウムシ。
パンダのような体型と配色です。
さて、以前はこれを「不思議なもの」と書いたのですが、
多分、ピストルミノガに関係ありそうです。
白いものは繭になっているのでしょうか・・・
繭長3mm、やはり不思議なものです。
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