9月最終日、時間がとれたので野山北公園まで遠征しました。狭山丘陵の南西部になります。同行の人たちには、ここまでは教え、ここから先はミステリーツアーにしました。この近くには最初導水管が、そして狭山湖工事に使う玉砂利を運ぶトロッコ列車の軌道が、トンネル部分残されています。一番目は「横田トンネル」です。
Pentax Q + 01 + 02
トンネルの中にはマダラカマドウマ。
他にめぼしい昆虫はいなかったので、スターになりました。
トンネル内部。
ミステリーツアーだからではなく、出口はどんな風だろうと
ワクワクさせます。
続いて「赤堀トンネル」
さらに「御嶽トンネル」へと続きます。
これで三つのトンネルを制覇しました。
トンネル内は足音も響きます。
ディズニーランドのアトラクションより興奮した子も。
トンネルを抜けたクヌギに大きな蛾が・・・しかし遠いい。
翅の黒いラインからシロシタバのようです。
そして最後のトンネル。
「赤坂トンネル」です。
ヒンヤリした冷気が流れます。
夏は涼しく、冬は暖かく感じる「地下」特有の気温でしょうが
毎日測定は出来ないなあ。
閉所にいると外の開放感は、天国のようです。
陽の光のありがたさ。
この日、野山北公園にはアザミにミドリヒョウモンが訪れ、
建物の壁には、クロハグルマエダシャクとおぼしき木目調の渋い蛾が。
こっちのアザミには、しがみついて絶命したバッタがいました。
昆虫病原糸状菌に感染したのかもしれません。
大きなヤママユも死んでいました。
死してなおある存在感。
ミステリーツアー最後の虫発見は、このヤママユでした。
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