日暈は高層に氷晶が存在し、高層雲から乱層雲につらなる天気の変化の始めに現れることが多いです。この気温なら夕方から小雪が舞うと予想しました。画像は15日8時40分の日暈です。とは言っても、風ニモマケズの精神で観察を続けていますから、まず狭山湖を目指しました。カメラは久しぶりに Pentax K10D を使用しました。
SIGMA DG 120-400 1:4.5-5.6 APO HSM + Nikon D200, PENTAX DA 10-17mm + Pentax K10D
天頂に淡く筋雲が拡がっています。ますます気温が下がり、小雪が・・・
狭山湖でも薄く日暈が確認できました。時刻は11時になっています。
不憫な越冬に苦労している昆虫には申し訳ありませんが、小雪の期待が・・・
東屋にスズメは多いのですが、私についてきたのか、堤防の欄干に沢山。
顔つきからタヒバリのようです。ハシブトガラスとは大きさがこんなに違います。
比較する鳥がいなければ、姿勢も良く、立派な鳥です。
太陽周辺がまた変化しました。
クラゲ型でしょうか・・・
穏やかな曇天の光りでカンムリカイツブリの白さも適度な明るさです。
トモエガモは、ご近所さんと良く散歩をするような行動をとります。
カワウが通過していきました。
黒い色の中に諧調の現れる画像が残せました。
柔らかい光の産物です。
か細い太陽像・・・
13時40分、太陽はまた違った光学現象を見せてくれました。
日光冠です。
さて、私の予想した観天望気は、すっかり外れてしまいました。
この後も、雲は出ましたが小雪が舞うことはありませんでした。
自然現象とはこんなものなんです。
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