当麻喜明

雨が止んだら・・・

2015年7月 5日 | 当麻喜明 | Comment0

001tunofunoritake.jpg 2015.7.2 oka no sango?

いつでも降ってくるような空模様の、2日から4日までの報告です。いったん菌類探しに没頭すると、視界は1-2m先に固定され、3m先の木に、カブトムシがついていても目に入らないでしょう。

Pentax K-3 & Olympus O-MD E-M5


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小さいけれど、枯れ木にこの色は目立ちますね。


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調べていると、同じものを観察されているサイトがありました。
ツノフノリタケですね!


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地面を観察していると、ざわざわ動いたものがありました。
首のところ、黄色い襟巻がありました。ヒバカリです。


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ツノフノリタケは、こんなところにも。散策路の木柵です。


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菌類を探していると、思いがけなくマクラギヤスデに会いました。
いっぺんに二頭も!


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菌糸の中心に白い搭が立っていますが・・・


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白い菌類の世界・・・ロウタケの仲間のよう。
この種のキノコに、シラタキとかシラウオとかいう名前があり、
菌類と言っても、意外に身近な名前がつくんですね。


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ヤマトシジミ。濡れた翅を乾かしていました。
ラッキー!


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文部省唱歌「かたつむり」は、明治44年採用なんですね。


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ニッポンマイマイです。関東地方に普通種はミスジマイマイ。
ニッポンマイマイの殻は、なだらかな円錐型です。


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いい感じの、青い美しいハエトリ。


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アオオビハエトリのお得意ポーズです。
アリを誘き寄せているそうです。


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小雨のぱらつく日、いきふれの観察会に参加しました。
散策路の木柵の下が、白いですね。


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前に紹介した、エダナシツノホコリです。


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違う場所で見つけた、やはり白い物体(?)。


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明らかにエダナシツノホコリとは違う生き物です。


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これは粘菌(変形菌)の子実体だと思っていましたが、根状菌糸束
と呼ばれる菌糸の束に胞子のうの付いた子実体のようです。
黒く堅い菌糸を馬の毛に喩え、ウマノケダケというものらしい。

雨が止んでからっとすると、また新しい菌類が林床に現れます。
すると私は菌類探しです。梅雨明けまで続きますね!

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