クリスマスの日に、命のサイクルが繰りひろげられました。この白い壁は、シロオビフユシャクのお気に入りなのか、私は2年連続で産卵を観察できました。
Pentax K3 + DA35mmF2.8 Macro Limited
産卵作業に気が付いたのは、午前中11時ころでした。
14時に観察に行っても、相変わらず産卵とカモフラージュ用に
毛束で覆う作業が続きます。
去年の卵塊の跡です。孵化出来た命の数だけ穴が開いています。
せっかくのシーンですから虫仲間の「てんとう虫」さんを、
お呼びしました。
チャバネフユエダシャクも紹介しました。
15-16時、まだまだ作業は続いていました。
16時過ぎ、気温はぐんぐん下がっていす。しかし作業はまだまだ。
だって、冬シャクですから!
冬休みですが、私の「レディー・蛾蛾」の講義を聞いた人たちが
何人も何人もいました。
17時を過ぎました・・・この2枚の画像は、ソフトフィルターを
かけました。カリカリした絵とは、すこし違うでしょう。
満ちていく月とフユシャク。
まだ、体をゆすりながらの作業を続けていました。
命を預ける作業には「まあ、これでいいかあ」が、ないんですね!
20時、再び見に行ってみたら・・・やっと睡眠しているよう。
ソフトフィルターでおやすみなさい!
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