最近の空や足下の生き物を伝えよう。生き物の観察は春から夏が「面白い」というのは事実でしょう。しかし、今年の冬は多彩な生き物の活動に感心しきりです。生き物のサイクルは、たとえ冬といえども「途切れない・・・」というのは知っているのに、実際に観察してみると、これが実に面白いのです。やはり本物の自然は教科書より面白いです。
Pentax Q + CANON TV LENS PHF 3.5mm 1:1.6 etc
25日の朝、空は多彩でした。
大気光学現象の常連「暈」が現れていました。
26日の朝の職場。
右の壁に何かがいるのがわかるでしょうか・・・
イチモジフユナミシャクが姿勢良くとまっていました。
あれほど乱舞していたクロスジフユエダシャクが、めっきり姿を消して
イチモジフユナミシャクを多く見るようになりました。
今年は X'mas がターニングポイントだったようです。
巻雲や層積雲でしょうか・・・
雲の同定も場数を踏む必要がありますね!
ツヤアオカメムシ、7mm ほどのヒゲナガカメムシ、アオモンツノカメムシ。
元気なエサキモンキツノカメムシ。そして・・・
次の画像から、どんなドラマがあったのか想像できるでしょうか。
私の想像では、まずカメムシはここにいたクモにやられてしまいました。
糸が架かっていますね。
そして何か次の事件が起こり、当のクモもやられてしまったのでしょう。
残ったクモの卵のうを守っているような、エサキモンキツノカメムシ。
背中のハートが泣かせる、もの悲しい風景・・・
冬枯れた谷戸。
散歩する人は多くなく、見かけるのは自然観察をする熱心な愛好家。
私も??
初めの雲に比べると、なにか寒々とした風景。
天に昇るカメムシか蜘蛛のかっこうだ。
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