大瀧雅寛

28年ぶりの天体観測

2007年2月 1日 | 大瀧雅寛 | Comment0

28年ぶりの天体観測

この度、天体観測を始めるきっかけになったのが、たまたま実家の小屋裏納戸で、中学2年生の頃の天体観測日誌を見つけたからでした。


その天体観測日誌には、黒色紙に白の色えんぴつで書いた、星雲や星団のスケッチがありました。1979年8月。中学2年生の夏休みのときです。

28年ぶりの天体観測

1979年8月14日 03:25
シーイングC
M45
6cm屈折・スリーピーチ自作
HM25mm・ビクセン
「前まで、この星団M45は肉眼では何回か見た事はあったが、望遠鏡で、全天に浮かぶ、星雲、星団を見たのは初めてだ。1.4等と明るいため、初めてでも、簡単に視野にいれることができた。うす雲があったため透明度が悪く、そのうえ、ななめ下20度に月があったため、暗い星まで見えなかった。」

28年ぶりの天体観測

1979年8月19日 20:20
シーイングB
M13
10cm反射・友人のもの
k20mm・ビクセン
「これがやっと「確認した星雲星団番号」のNo.2になる。M13の事は天ガ(註:月刊 天文ガイド)にのっているような物だと思っていた。ちょっと残念な気がする。」

中学2年から28年が過ぎた、2007年の私は、デジタル一眼カメラ、パソコン、そして車と、格段によい観測環境を、いつの間にか手に入れていました。

そして、今日、中学生のお小遣いでは買えなかった大きな望遠鏡を、購入することにしました。

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