当麻喜明

ジャンクレンズで実験(2)-イブの武蔵豊岡教会

2010年12月25日 | 当麻喜明 | Comment0

2階部分のステンドグラス

イブの夜、武蔵豊岡教会のキャンドルサービスに参加しました。説明板には「大正建造物の名残りを残す武蔵豊岡教会は、明治28年7月2日に創立され、礼拝堂は大正12年5月7日にヴォーリズの設計により竣工しました。半世紀以上経た今でも様式美は人々の目をひきつけます。」とあります。建物の立派さのみならず、アットホームな雰囲気の居心地の良い場所です。

滲みAF NIKKOR 20mm 1;2.8 + D200 & DA 1:4 15mm ED AL Limited


2.jpg


この画像は実験中のキズ付きニコンですが、良い描写をするので
滲みNIKKOR とと呼ぶことにしましょう。


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上が 滲みNIKKOR 下が PENTAX DA レンズで撮しました。

窓から光りが零(こぼ)れるといった描写には滲みレンズは良い効果を上げてくれます。
DA では協会の美しいプロポーションを狙いました。

塔の右には木星が写っています。

キャンドルサービスの協会内部の撮影はしていません。


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イブの明け方の月とヤマザクラです。

上) AF NIKKOR 1:2.8 D
下) 滲みAF NIKKOR 1:2.8


7.jpg

8.jpg


明け方の南の街路灯です。

上) AF NIKKOR 1:2.8 D
下) 滲みAF NIKKOR 1:2.8

これらの作例をみて、夜の豊岡教会は滲みレンズに期待していました。
どう思われますか?

デジタルフィルターではなく「手作り滲みレンズ」です。

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