お昼用にピザを持参してもらいました。

フライパンで温めると美味しく出来上がると言うので、
アラジンの灯油ストーブと・・・

火鉢に、すき焼き鍋をかけて温めました。ふたは、パッケージの
ダンボールを切って作りました。

普段このテーブルには、ＤＶＤや読みかけの本以外に、珈琲を
淹れる道具が並びますが、パーティーセットに占領されたのは
初めてかもしれません。

このピザの温めなおしは、ピザ店からの推薦だったようですが
とても良い方法です。ピザのアラジン焼きと、炭火焼ピザに
集まった面々も満足だった様子です。

さて、私はコーヒーをサービスしました。一度に５杯つくれるので
フレンチプレス（コーヒープレスとも呼びます。）で淹れることに
しました。

お湯を半分ほど入れて、混ぜるように３０秒かくはんしました。
その後、人数分のお湯を入れて３分３０秒蒸らしました。

豆は、エチオピアの自然林のもので前コラムで紹介した、
「ベレテの森・ゲラの森」です。

ミルに興味深々のようでした。私の持っているミルで一番古いのは
４０年使用し続けているナジコ製です。
（私が、今日のお客さんたちと同じ頃から使ってるものだ！！）

４０年も経過すると、刃も砥ぎ治す必要があるでしょうが、
粗びき用に案外重宝します。

ちょっと、ミルクが足りませんでした。みんな高校卒業生・・・
珈琲歴は始まったばかりのようで、シュガーをたっぷり使った
人が一人、なんか新鮮でした！

「コーヒーをあまり飲まないので、美味しいとかよくわから
　なかったのですが、初めて自分で豆から作れて楽しかった
　です。あと、飲んだ後に口の中がコーヒー臭ならなかった
　ので、美味しいコーヒーだからなのかなって思いました。」

あとでこんな感想が届きました。コク・苦味・酸味・甘味と
言う言葉だけで、表現することが多いコーヒーの味に関して、
とても科学的で素直な表現に感心しました。

大学生活に慣れた頃、また報告に集まってくれそうです。
彼らはしっかり専門の勉強を続け、私はコーヒー道を
さらに研究しておこうと思いました。