衛星の軌跡を記録するのに便利なソフトを利用し、鳥の飛行記録がとれないか工夫しました。太陽や月面を背景にしたISSの軌跡を観察した時の「比較暗」を利用したものです。
Pentax K-01
連写された画像を比較し、暗い部分を残して合成するのが
「比較暗」です。
まだ「面白いカットが残せるなあ・・・」の段階ですが、
動物の行動記録も、しっかり残せそうです。
たとえば、「我が家周辺のカラスの通勤経路」とか、いつも同じ
コースをとっているかもしれませんし、地上のランドマーク伝いに
行動しているとか、多くの情報がわかるかもしれません。
一例ですが、かなり個性的に餌場に向かうカラスがいました。
また会いたいカラスです。
ここで、1月23日のラブジョイ彗星。
加算平均という合成処理をしています。
この彗星は、まだ観察可能です。月が大きくなるので
少し見難いですが。
27日、わずかな時間に月光冠を観察できました。
私は時々コラムに、このような冠の画像を載せますが
だいたい10枚程度の連写画像を合成していることが
多いです。
連写した画像を加工し合成し、新しい見方ができる「比較暗」の
応用を語りました。しかし、たった一枚の写真が「いいなあ」と
感じることもあります。これも気に入った夕暮れの記録です。
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