USJのお土産の缶に挑戦しました。厚みの薄いカーリングのストーンのようです。スチール製です。同型のものが別にもあったので、磨いてみることにしました。塗装を剥がすには、業務用に剥離剤というものもあります。塗料を溶かせる有機溶剤から出来ています。ここでは揮発性もある溶剤の吸入に抵抗があり、紙ヤスリからスタートしました。
製作を決心してから1時間後の姿です。
急いだのでちょっと深い傷も付きました。
レーシングマシーンの試作車で、まだスポンサーロゴや
チーム名のない「覆面カー」のようです。
HONDAが研究用に試作したF1マシンは全身カーボンの黒一色で
カラスと呼ばれていました。
どうですか?反射率も高くなかなかいいでしょう!
映り込む風景によって表情は常に変わります。
自ら光は発しないが輝く「鉄」という宝石のようです。
再びアルミニウムの光沢です。
HONDAがNSXというスポーツカーを出すときに技術者は主張しました。
世界初の総アルミボディーだったので無塗装車を出したいと。
きっと美しい街並みや、興味深く覗き込む人たちの顔を映して
市販されていたら個性的な夢の車になったでしょう。
そんな夢の車には、震災後の惨状ではなく早く早く
美しい海の街を映してあげたいと思います。
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