当麻喜明

私の天体観測スタイル(3)-太陽電池充放電制御器 到着

2010年8月28日 | 当麻喜明 | Comment0

ヤブガラシの昆虫社会/荒幡富士いきふれセンター 

さて、本題は観測所のソーラーシステム化です。今日、発電をコントロールする制御器が届くことは、メーカーからの連絡でわかっていましたが、大切な会議があり家で待つことは出来ませんでした。そこで外出先で観察した生き物と大気現象の話しから始めます。タイトル画象はアズチグモとマメコガネです。精悍な姿とおどけた格好ですね。


Nikon D5000 + SIGMA 150mm APOMACRO & RICOH R8


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目立たない画像のナナフシですが、もともと目立たないのです。


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ルリモンハナバチも来ていました。


ここのキツネノマゴ草原は、草刈りで半減してしまいましたが
今でもたくさんの昆虫の食卓になっています。


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画像の真ん中ほどに水の雫が見えるでしょうか・・・


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透明な雫は、モミの巨木から降ってきた樹液が固化したものでした。
指につけてみると、マツに比較して「やわらかい」香りと粘りけです。

見えない上の方で、樹皮が傷つくなどの事件があったのでしょうか・・・


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会議も終わり、素晴らしい夕暮れです。

そして自宅に戻り、やっと「太陽電池充放電制御器」と対面しました。


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(株)未来舎製で、この製品を自然エネルギー機器の(株)安川商事から購入しました。
装置の自作も考えましたが、そこはスキップして早めの立ち上げを考えました。

装置導入で、

天候により不安定なソーラーパネルからの電力を自動車用バッテリーの
充電電圧に最適化することが出来ます。

ソーラーパネルからの電力による過充電を防いでくれます。

実際の運用中、バッテリーの出力低下で過放電になるとき電力を遮断し
バッテリーを保護してくれます。

バッテリーの充電状況をLEDで知らせてくれ、3日分の出力状況がモニター出来ます。
細かい設定をマニュアルで可変出来ます。

12V12Aまでの外部負荷を装置から直接取り出せ、タイマーコントロール出来ます。
この機能は街灯などの自動点灯を想定していますが、私は観測室の自動換気に
利用する予定です。

観測室への電力供給は12Vバッテリーから取り出し、12V-100Vインバーターの
導入を予定しています。


RIMG0001.JPG


ソーラーパネルを浮かせてコネクターなどを保護するための下駄をつくりました。
発泡スチロールの箱から、ニクロムカッターで切り出しました。


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日にちも変わり、今日(29日)の朝日が昇ってきます。
西には月と木星が残り、


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東の空からは、今日の実験日和が予想されます。


-最後の2枚の画像は RICOH GRDⅢ F1.9 iso800 1/5 5枚合成です。-

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