さて、本題は観測所のソーラーシステム化です。今日、発電をコントロールする制御器が届くことは、メーカーからの連絡でわかっていましたが、大切な会議があり家で待つことは出来ませんでした。そこで外出先で観察した生き物と大気現象の話しから始めます。タイトル画象はアズチグモとマメコガネです。精悍な姿とおどけた格好ですね。
Nikon D5000 + SIGMA 150mm APOMACRO & RICOH R8
目立たない画像のナナフシですが、もともと目立たないのです。
ルリモンハナバチも来ていました。
ここのキツネノマゴ草原は、草刈りで半減してしまいましたが
今でもたくさんの昆虫の食卓になっています。
画像の真ん中ほどに水の雫が見えるでしょうか・・・
透明な雫は、モミの巨木から降ってきた樹液が固化したものでした。
指につけてみると、マツに比較して「やわらかい」香りと粘りけです。
見えない上の方で、樹皮が傷つくなどの事件があったのでしょうか・・・
会議も終わり、素晴らしい夕暮れです。
そして自宅に戻り、やっと「太陽電池充放電制御器」と対面しました。
(株)未来舎製で、この製品を自然エネルギー機器の(株)安川商事から購入しました。
装置の自作も考えましたが、そこはスキップして早めの立ち上げを考えました。
装置導入で、
天候により不安定なソーラーパネルからの電力を自動車用バッテリーの
充電電圧に最適化することが出来ます。
ソーラーパネルからの電力による過充電を防いでくれます。
実際の運用中、バッテリーの出力低下で過放電になるとき電力を遮断し
バッテリーを保護してくれます。
バッテリーの充電状況をLEDで知らせてくれ、3日分の出力状況がモニター出来ます。
細かい設定をマニュアルで可変出来ます。
12V12Aまでの外部負荷を装置から直接取り出せ、タイマーコントロール出来ます。
この機能は街灯などの自動点灯を想定していますが、私は観測室の自動換気に
利用する予定です。
観測室への電力供給は12Vバッテリーから取り出し、12V-100Vインバーターの
導入を予定しています。
ソーラーパネルを浮かせてコネクターなどを保護するための下駄をつくりました。
発泡スチロールの箱から、ニクロムカッターで切り出しました。
日にちも変わり、今日(29日)の朝日が昇ってきます。
西には月と木星が残り、
東の空からは、今日の実験日和が予想されます。
-最後の2枚の画像は RICOH GRDⅢ F1.9 iso800 1/5 5枚合成です。-
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