樹液に集まり始めた虫たちと、じめじめした林床に見つけやすくなった菌類のお話です。クワガタもカブトムシも観察できるようになりましたが、今回は脇役の紹介です。
Pentax K-3 & Nikon D700
カブトムシやスズメバチが居ないと、賑わいに欠けますが脇役が
光るのは、主人が居ないときです。
ミノガの幼虫までいましたが・・・
助演男(女)優賞といえば、ヨツボシケシキスイだと思います。
どこの樹液酒場にも、きっといる常連です。
小さいほうは、ルイスコオニケシキスイです。
ヨツボシケシキスイより大きい、ヨツボシオオキスイ。
四つ星のデザインは一緒です。
キノコの仲間の、デザイン色は個性的です。
マンネンダケの仲間、一般には「霊芝」なんて言います。
この画像左上に面白い生き物が写っています。
何処だかわかりましたか?
マクラギヤスデです。古生代の生き物のようで好きですが、
並んだ脚を見ると、興ざめです。マクラギが、ガチャガチャ
動くほうが似合いそうですが。
昆虫病原糸状菌に侵されたガガンボ。あらゆる昆虫に感染の機会が
あり、生物の数はコントロールされます。
傘の直径が2-3mm、ある種の粘菌類の子実体(しじつたい)です。
サビムラサキホコリと思われる粘菌の子実体。小さな小さな虫が
いたので、ちょっと拡大!
サビムラサキホコリは、私が初めて関心を持った粘菌です。
今回は樹液と菌類の「脇役」紹介のつもりでしたが、個人的には
この子(?)が主演です!
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