8月26日午前中、公園の除草と田んぼの案山子(かかし)づくりに参加しました。嬉しい「青いハチ」と夕方観察した巨大積乱雲についてまとめました。
Pentax MX-1
公園の花壇には、いつのまにかキバナコスモスが繁ってきて
春に植え替えた花壇の花をしのいできました。
一緒に除草作業をされていた方が、青いハチを見付けました。
ルリモンハナバチです!
9月から11月ごろ観察例が増えるルリモンハナバチは、季節が
替わりめだと教えてくれます。この涼しげな瑠璃の短毛は、
季節の神様が進化させたように感じます。
この暈は8月18日の撮影です。この光学現象は天気の替わりめに
現れます。さて26日・・・
図は日本気象協会26日15時の雨雲図です。下の画像は18時30分に
気が付いて撮影したものです。
この雲は気象協会の図から、関東北部で発生し南下してきた
積乱雲(かみなり雲)のようです。
18時30分でもさらに発達中で、陽の当たっている上部は
だんだん逆三角形のかなとこ型になっていきました。
夕焼けに染まったあたりの積乱雲上部が高度10,000m、さらに
かなとこの上部は16,000mに達していたようです。雲のできる
上部限界まで達していたのです。対流圏から成層圏です!
この雲は目立ったので観察者も多く、翌日のウェザーニュースでも
各局が取り上げていました。
この雲の下、茨城や栃木南部ではゲリラ豪雨が発生していた
そうです。
かなとこ雲といっても、金工の「金床」を知っている方は
少ないでしょう。検索では当日の雲にラピュタ雲という
ニックネームが早速付けられたようですよ!
Comments [2]
No.1m.tadaさん
このラピュタ雲の話題、TVで見ました。
「ラピュタ雲」とっても良いネーミングですよね。
金床ですが、名前は知りませんでしたが、金工の金床は
知っていますよ。なぜか我が家にもあったような気がします。
義母はこれにクルミを載せて割っていました。
tomaさんから m.tadaさんへの返信
父が打ち出し板金の技能士なので、家にも金床があります。父はクルミを割らずにお皿や壺を作ったり、私の望遠鏡のフード先端を「へら絞り」加工してくれたりしました。あの雲は全国的に有名だったんですね!半分夕焼けに染まった姿、とても荘厳な感じでした。
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