旧暦8月15日の月を、中秋の名月といいます。南中高度も、見上げるほど高くなく、隠れるほど低くなく、お月見には最適の月です。暦の関係で、満月の二日前の少し欠けた月です。
Pentax MX-1
中秋の名月の一日前、保険のつもりで観賞した月。
さて、実は雲が多く、名月はじっくり観賞出来ませんでした。
我が家では、食後に中秋の名月にちなみ、「雲あそびゐる月兎」
という和菓子を頂きました!
可愛いですねえ。
美味しかったです。
名月の翌日5日の昼過ぎ、太陽の右側に「幻日」が現れました。
盛大なレンズが作ったゴースト・・・、幻日は本物です。
太陽の上部と左側にかけ、薄い暈がアーチをつくっていました。
よく見ると、やはり左にも幻日が見えました。
太陽から22度離れた空は、大気光学現象のホットスポットです。
ベールのような巻雲と、飛行機雲が風で膨らんだ奇妙な人工雲。
5日、再びムーン・ウォッチング。お月見!
月は環がまとい、小さな雲片のキャンパスの中にありました。
巻積雲(うろこ雲)、満月に近い月に月光環。
団子も魅力ありますが、この景色には、ちょっと
勝てないでしょうね!
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