16日、ラブジョイ彗星の後はきれいな朝焼けが待っていました。この方向には、しばらく前まで土星が見えました。観天望気に「夕焼けは晴れ、朝焼けは雨」というのがありますが、今週の天気はどう変わっていくのでしょう。
Pentax K-5 & Ricoh GRDⅣ & Sony α57
同じ日の夜10時頃、昇っていた満月1日前の月にわずかな暈が見えました。
場所をあらため、自宅で見ると暈は濃くなっているようでした。
冷え込んだ夜空が、豊かに、神聖な旋律を奏でているようです。
月、暈、木星。
今年を象徴する漢字一字に選ばれたのは、「輪」でした。
16日、23h30m 頃、月自身にも変化が認められました。
月光冠が確認できたのです。
月の周りに、青から橙色にかけての光芒がかかり、更にもう一回り
冠が確認できました。
画像は残したものの・・・肉眼で見た印象までは記録できませんでした。
実際に見ること、観察することの贅沢さを感じました。
17日夕、贅沢な月の装いは、翌日も続きました。
小手指ヶ原(古戦場)に差す、月の調べ。
愛車、ビートにも・・・
月の調べ。
Comments [2]
No.1kuriさん
この週の週明けの月は本当に綺麗でしたね。月明りで部屋が明るかったくらいでしたから。夜が深い時間の月はこんなに幻想的に変化していたなんて…。これからは寝る前に月にご挨拶をしてから寝た方が良さそうです。
tomaさんから kuriさんへの返信
昔、「ルーツ」というアメリカのTVドラマがありました。
アフリカで生まれた主人公は父に抱えられ、太陽と月の前で
「お前は誰とも平等である」
と、言われました。
こんな大袈裟なことではなくとも、太陽や月に対しては
特別な感情を持ちます。寝る前に月や星、起きたら太陽に
挨拶するのは、案外健康的な生き方だと思います。
ぜひ月がみせる光学現象を見付けてくださいね!
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