当麻喜明

台風の残した空-虹

2013年10月26日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2013.10.26 taifuu 27&28 no ato

ふたつの台風が去っていった26日の、夕暮れ写真です。今年の10月にも様々な大気光学現象が見られました。この機会にまとめてみたいと思います。虹やそれが消えるとき、二重の虹、Wの虹、幻日・・・ご覧下さい。

Pentax Q7 & Pentax K5 & Pentax MX-1


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光芒が差す、日の入りの方向と反対の空を見ると、


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抜けてきた紅の色に照らされた東の空が、薄化粧。
夕焼けや朝焼けの時、その反対の方向もきょろきょろ見ると面白い。


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今回の台風は、この地を幸い穏やかに通り過ぎました。
しかし、上空ではまだ気流の乱れが感じられる蛇行した雲が。


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10月8日、幻日が現れました。その後「暈」も現れたのですが、
残念!見のがしてしまいました。


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これは見のがしませんでした!月と金星の接近。


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10月9日の夕暮れは、台風24号の影響もあり、ダイナミック(過ぎる?)
夕暮れになりました。雲が染まり、弾けたりする音が聞こえた気がします。


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12日の夕方の光芒は見事でした。


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ANA機が月の下を通過していきました。残念クロスはしませんでした。


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月の視直径の1.5倍上を通過すれば、見事に射止められたのに。


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その日の夕暮れ。


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この日の上弦の月は、今年最大の大きさに見える月でした。


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翌、13日の月。


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16日、台風24号が通過した明け方、見事に現れた朝の虹。
二重に現れているのですが、わかるでしょうか。


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虹を作ってくれた、そのときの太陽。


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そして静かに消えていきました。


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この日、吉見まで出かける用事がありました。
そこで見た筑波山と、月の画像を。


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10月には、まだ虹が観察された日がありました。


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クッキリした虹で、Wに重なったような姿でした。


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「赤から紫」の虹に、もう一度「赤から紫」が続いて発生していました。
水滴の大きさや、水滴に進入した光りの出方に秘密がありそうです。


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右側を残して、だんだん消えてゆく虹を暫(しばら)く観察しました。
座って眺める空はいつもより広いなあと感じます。


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私の観察と、タイミングが合った人たちと記念撮影。
10月・・・まだまだ美しい空を見られそうです。


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