当麻喜明

航空ショー遠望と太陽冠

2011年11月 4日 | 当麻喜明 | Comment[2]

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まだ報告していない「自然観察記録」があるのですが、旬な話題で入間基地の航空ショーを書きましょう。はじめて現地にいったのは40年以上前です。当時は航空宇宙ショーと言って、規模の大きなショーは名古屋と隔年開催でした。当時はロシアからツポレフやソユーズ宇宙船まできました。イギリスの垂直離着陸機も参加したことがあります。

Nikon D300 + Pentax Q


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撮影地は滑走路の南にある職場の屋上です。
ブルーインパルスの最大編隊6機がやって来ました。


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T-4練習機は全長13.0m、翼長9.9mです。


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これは5機編隊ですから、どこかに1機が待機中です。
バーティカル・キューピットの最後の一矢とか、ローアングルで
急上昇などの準備をしていたかもしれません。

今年の天候は、遠望するには不向きでした。
低空ほどもやがかかり、スモークの色の違いも識別が難しかったです。


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上空を赤トンボ。これも識別不能です。


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雲が大気光学現象を見せてくれたのは、ラッキーでした。
150mmレンズいっぱいに拡がった太陽冠です。

太陽近くが薄いブルー、周辺が橙色や黄色に見えます。


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Pentax Q の標準レンズで撮し直しました。
この方がわかりやすいでしょう。


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雲の横やりが入って光学ショーは終演です。


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これは3機編隊のデルタロールかな。


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スタークロス上空の上方開花です。

空全体が舞台なので、いつもすべてが青空とは限りません。
とはいえ11月3日は晴れの特異日。
90%雲があっても気象上では「晴れ」ですから、
やはり今年も晴れなのです。

あと18日が晴れの特異日ですね。

参考 2009年の報告

Comments [2]

No.1

最近ゆっくり、じっくり空を眺めたことないなぁ~。

カビが生えた話・・・かつて学生時代。羽田空港に行って
空を眺め、離陸した飛行機の機種を確かめたりしたっけ。
そういうのどかな時間はどこにいったのやら・・・。

アゲハの飼育箱ににっくき蜂がいました。
蜂もこんな時期にでてくるなんて・・・。
今年は気候がおかしいから、生態系も変なのかな。

No.2

飛行機で秋田にいったとき、鳥海山を下にみて随分得した気持ちになりました。日本のトップガンたちの演技は、いつものように素晴らしかったのですが、空が少し白みすぎていました。11月・・・もう少し寒くていいのかなあ。

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