何層にも渡ってカラフル(賑やか)な雲を見ているのは楽しいです。夕立を教えてくれる蛙の合唱や、窓際でぼーっと雨を鑑賞しているネコもなにかの気配を感じているのでしょう。5月28日の空は何かを演じてくれそうな気配を感じさせてくれました。
Sony Cyber-shot DSC-H10 & DSC-828
航空公園駅に展示されている YS11 の翼に太陽から「光芒」が降りていました。
日没時のそれに比べると淡いものでした。
高積雲や巻積雲が現れていると「光りと雲のステージ」の開始です。
前の画像には本当にうっすらと、この画像では誰にでも気が付くくらいに
彩雲化した雲がわかります。
空はクリヤーで飛行機雲は見られなかった。上空が比較的暖かかったのと澄んでいたために
ジェット・エンジンの排出した燃焼の水滴や氷晶は、すぐに大気に拡散したのでしょう。
その日の満月の周りの色づきは圧巻でした。雲粒が小さく整っていたため広い範囲に
青から赤の色づきが見られました。(19:55)
19時すぎから厚い雲に入る20時過ぎ(20:07)までの月光と雲のステージでした。
深夜には雲からこぼれた月の光が光芒現象を引き起こしてくれていました。
光芒なら太陽光が日没時につくるものが立派で爽快です・・・
「天使の梯子」ともいわれるこの現象ですがあまりに澄んだ大気の中では見えにくいものです。
ちょっとほこりっぽい空気の時が見えやすい。
写真は6月4日の夕にスーパーマーケット駐車場で観察したものです。
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