前コラムで、なにがなんだかごちゃごちゃで、わけがわからなくなった絵のようだと表現した蛾を主役にしてみました。案外可愛いです。
Pentax K3 + SMC PENTAX-DFA 1:2.8 100mm WR
案外オシャレな脚。
ハガタエグリシャチホコ初めて見たとき、茶色い何かのさなぎに
見えました。しかしよく見れば、ごちゃごちゃに見えた模様も、
中に配色された「青紫」が控えめながらオシャレです。
雑木林の入り口に発見。これだけで評価すれば、擬態模様という
わけではないようですが。
8月28日、9月16-17日と観察できましたが、姿も馴染んでくると
背から見たときのシンメトリーの「美」に気づきます。丘陵地から
山地に、夏出現するそうです。もう一回会えるかな・・・
枯葉に紛れるなら、このデザインは満点でしょう。
アカエグリバ。こんな背景にいなければ見つかりません。
ヒメエグリバ。70点くらいの枯葉模様ですが、やはり自然の中だと
紛れてしまいます。冬の林の地面だと踏まれないか心配です。
顔はエグリバ、この仲間から調べていますが現在不明です。
でも、気品があり美しい蛾ですね!レディー 蛾・蛾 です。
犬の顔にみえませんか?
同種の蛾だと思いますが、クヌギカレハの特徴を持っています。
クロホシフタオ。飛んでいきそうな飛行機スタイルで魅力的な蛾。
「風の谷のナウシカ」のメーベみたいかな。
アトモンヒロズコガ。粘菌観察中の腐木の側でも見かけました。
あっさり夜のコンビニでの観察です。
幼虫の食餌植物は不明のようですが、食菌性(キノコ類)と書かれ
ていたサイトもありました。
ナミガタウスキアオシャク、ギンツバメ。ともに色合いは地味。
でも、私には印象に残る素敵な蛾です。
コベニスジヒメシャクとベニヒメシャク。夜明けの色合いです。
実際、早朝に観察しています。
9月13日の夜明け。「春に三日の晴れなし」という諺があります。
これは同じ理由で「秋」にもあてはまります。
昨日の観察後、気になっていたことを、今朝調べる予定でした。
今朝は雨になりました。秋?に三日の晴れなし
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