当麻喜明

約束された夕暮れ

2013年9月19日 | 当麻喜明 | Comment[2]

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台風一過の約束された夕暮れを見に、荒幡富士に出かけました。ドングリを避けながら富士登山をしました。久しぶりの幻日(げんじつ)や本物の富士やスカイツリー、宵の明星や月などフルコースを楽しみました。

Sony α57 + Pentax Q7


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残る雲の下を飛んできた、自衛隊機C-1、遙か上空にも西に向かう航空機。


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前にも書きましたが、C-1には搭乗したことがあります。
座席は担架にもなる簡易的なものでした。


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雲下の富士。


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順光ではっきり(過ぎるくらい)見えたスカイツリーと東京タワー。
これが200mm望遠で撮したものです。


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久しぶりに見た幻日。太陽の左(東)側です。


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この画像には「上部タンジェントアーク」がみられます。
幻日と同じ離角で、太陽の真上です。こんなに色が分離したのは
初めてみました。(クリックで拡大)


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上部タンジェントアークは間もなく消えて、幻日だけ残りました。


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文化的世界遺産の富士。


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見事な夕暮れ。サンセット。


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見事なトワイライト。宵の明星。


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照らされた紅の中に、青く見えた月。


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光芒(冠)に包まれた月は好きだ。
月でも暈がつくられることがあります。


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小手指方面の夜景。台風一過で約束された夕暮れは、ダイナミックで
繊細でした。

Comments [2]

No.1

幻日とタンジェントアーク、神様が降りてきそうな空ですね。
どちらも夕方に多く見られるものですか?

No.2

両方の現象とも太陽高度が10-20°のとき多くみられるようです。
ということは、朝と夕方に見られる機会が多いですね。
私は朝の太陽を見たら、その両脇22°のあたりや上の方を
ぐるぐると見渡して「何か現象がでてないかなあ・・・」
と、確認します。

空の現象も虫との出会いも一期一会です。
明日の朝も私は太陽に挨拶してから、一日の行動を開始します。

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