当麻喜明

謎めいた生き物

2013年9月10日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2013.9.1 makkuro kurosuke

9月1日から8日までの観察の中で、謎めいた(不明種や特異な生き物)をまとめてみました。最初は黒くキラキラした小さな甲虫を撮したとき、視界に入った5mm以下の紫に光る翅を持つ、不思議な虫です。

Pentax K5 & Olympus E-620 & Richo GRDⅣ


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移動中の虫を追跡し、やっとここまで撮しました。


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明瞭なコントラストのキジラミかウンカのような生き物。
近くの茶色いものはゴマフボクトウの卵痕のようです。


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こちらはテングスケバ。柔らかそうな体表の色彩も異色です。


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時々見るクサカゲロウの仲間は頭部から背にかけて黄色い線があるものが
多いのですが、こちらは目立たず同定の手がかりになりそう。


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いつもトリバガの仲間と表現することが多いのですが、トキンソウトリバに
似ています。しかし夏に見た、ゼロ戦の三枚プロペラにも見えます。


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多分、時々見るので普通種でしょうが、名前に行き着きません。


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横からも、


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斜め上からも、


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じっくり観察してもよく分からず。前脚が太いものに、マキバサシガメの
仲間がありますが、その中の一種かも知れません。


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再会したウロコアシナガグモ。今度は腹部が緑一色ではなく、茶色い
部分もありました。


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ウンモンキノコヨトウ。苔生す樹木にいたら、見つかりそうもない迷彩色。
この建物の、何色かあるタイルの少し緑っぽいところにいました。


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冠毛のような頭部は黒っぽく、ここのデザインが人面になっていたら
「メンガタウンモンキノコヨトウ」などという人気種になっていたかも
知れませんね。

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