スケバハゴロモも変わったデザインです。翅が透けていれば、擬態としてはかなりの効果です。ミンミンゼミも透けていますが、鳴き声ですぐ見つかります。スケバハゴロモは沈黙の技を使います。いつものトンボ池は、この夏干上がってしまい残念なことになりましたが・・・
Pentax K5 + DA 1:2.8 35mm MACRO Limited
虫は生きていくのも大変です。ハゴロモヤドリガが共生していました。
スケバハゴロモは不時着。ヤドリガは脱出でしょうか。
こっちは共生ではなく、食物連鎖です。
さて、この角度から見るとマメキシタバがわかりますね。
ではこの角度で、何処にいるか頭に焼き付けてください。
目を凝らしてみると、とまり方も心得ているみたいですね。
それでは、これで見付けられますか?(元は同じ画像なんですよ!)
燈火でよく見かける、目立つシバツトガですが・・・
こんな具合に引くとどうでしょう。
ヒヨドリジョウゴは面白い花です。
ヤブカラシとイチモンジセセリ。
ナツアカネとミヤマアカネ。早く羽化したトンボたちは、渇水の今年の夏も
羽化できましたが、シオカラトンボなど毎年、極普通に見られたトンボたち
は一度も空を知らずに一生が終わりました。
キマダラセセリが見る空と草はら・・・
この草はらは、去年は沼だったのです。この夏、沼から蛇行した水路になり、
今は干上がり、ひび割れ、草が茂りだしたのです。
間に合ったオニヤンマ。羽化に、そして私のシャッターチャンスに。
初めのコマからの拡大です。今年の夏、トンボがいっぱいなら 100mm
Macro を購入したでしょう。夜の静止した燈火の蛾用に 35mm にした
のですが、この被写界深度は活用できます。5mm のマニュアルピント移動で、
50cm-∞までピントが合うのです。オニヤンマ全て 35mm Macro で
撮したのです。新レンズ購入し大満足です。この夏のオニヤンマの飛行に
間に合ったのですから。
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