大瀧雅寛

クロスケの家 - クロスケがいた蔵

2009年9月24日 | 大瀧雅寛 | Comment0

クロスケの家

庭にある蔵も、なかなか見応えのある建物でした。この蔵は明治10年代末から20年代初頭に造られたそうですが、しっくいが修復されていて、とてもきれいです。切り妻屋根の下の妻面の壁には、こて絵でのトトロの家紋が造られていました。


クロスケの家

そもそも蔵は、火災から大切な家財を守るために造られたものなのですから、大切なものがいっぱい入っていたことでしょう。

クロスケの家

蔵は2階建てで、内部も耐火にするため、しっくい塗りになっています。はしごのような階段で2階に上がれます。

クロスケの家

2階は切り妻屋根の小屋組が美しいです。曲がった梁をいかしています。

クロスケの家

窓は最低限の大きさに抑えているようです。面格子、雨戸が取り付けられています。

クロスケの家

小屋組の端の梁の上に、なにやら白い筒状のものが見えます。へびの抜け殻だそうです。きっと、この蔵の主だったのでしょう。

クロスケの家

クロスケの家

蔵の周りをよく見ると、クロスケが何匹がいます。今度は、ちゃんと探してみましょうか。

クロスケの家とは@トトロのふるさと財団


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