何度抜かれてもたくましく生きている植物です。畑脇のフェンスなので生きている場所が悪いのですが、毎年抜かれても抜かれても、私に花とそこに集まる虫たちを楽しませてくれます。ガガイモ・・・
Pentax K5 & Ricoh GRDⅢ
花期はとても長く10月中旬で花・果実・種子が舞うのが見られます。
同時期に見られますので、これから種子を飛ばす果実も花も混在です。
大きな綿毛は、静(摩擦)電気のせいなのか時々動きます。
空中をフワフワ浮かぶように飛んでいきます。これが不思議な生き物?
ケサランパサランではないかと言われる理由です。
(ちびまる子ちゃんの話にあり、私の周辺ではみんな知っていました。)
種子と綿毛は意外に簡単に取れます。
タンポポのような引っ掛かりそうな種子ではありません。
独特な匂いもあり、キンモクセイばかり似合うこの時期新鮮な感じ。
少し薬っぽいかな。
夕方ちいさなレディー・蛾蛾、ワタノメイガが来ていました。
こちらは盛んに翅を動かして吸蜜。これだけではよく分かりませんが、
翌日同じような行動をとるイチジクキンウワバを見ました。
キバラヒメエダシャク。
ヒゲナガのようだけれど、あんまり触覚は長くない。
近くを散歩していたチャイロナガカメムシ。
大きさ5mmの命。
チャドクガ。
あらためて見てみるとガガイモの花は綺麗だ!
羽毛のような毛に満ちた葉弁はアルプスのエーデルワイスのようです。
ところでこの花の種子がケセランパサランだというのはひとつの答えで
実のところは不明なのですが・・・
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