当麻喜明

堀田さん水彩画遺作展(2)-長屋門能面美術館

2010年4月 3日 | 当麻喜明 | Comment0

東川沿いの桜

堀田さんの絵を前に古い仲間が集まることになりました。今回は絵のことというより、再会ミーティングと長屋門「能面美術館」が中心の報告です。東川の桜は満開で、直ぐ近くの川沿いでは「桜祭り」の真っ最中でした・・・

DA 1:4 15mm ED AL + PENTAX K20D


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桜祭りの様子です。近くの熊野神社では「よさこいソーラン」のパフォーマンスなどもありました。今日の昼食はテントのうどんや焼きそば(200円)、所沢ダンゴ(80円)などを買い込んで、ギャラリー主人のご厚意で奥の部屋を使わせてもらいました。

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再会しての話題は「子供手当の外国人支給」「PENTAX 双眼鏡 Papilio 」「堀田さんの年齢」「能面材料の木で彫った仏像」「テレビュー・イーソス・アイピース」「PENTAX K100Dの重さ」「私たちの健康」「山形のダシ」など盛りだくさんでした。

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長屋門をくぐって入る「養蚕農家の旧家屋」の造りを持つ建物が美術館です。幕末期に建てられた家屋ですから、このままでも文化的価値が潜んだ美術館です。もちろん能面は私の心に残っているだけ(撮影禁止)ですからここで紹介はできません。二階部分は蚕の棚があり絹の生産をしていたそうです。かつて所沢や東村山は絹織物で生計をたてていた一族も多く、狭山丘陵の西部には、当時の南北交通の名残道が今でも残っています。

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門から美術館までも「昔はこんな家があったなあ・・・」という、とても懐かしい雰囲気がありました。大瀧さんが良く口にする「居心地の良い場所」なので、ぜひ訪れてみてください。(大瀧さんは設計の打ち合わせなどで今日は一生懸命働いていました。)

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川沿いの桜は満開で、町内の方たちも総出で訪れる人たちをもてなしているかのようでした。またまた堀田さんが私たちに良い人・良い場所を教えてくれたような一日でした。

堀田さんの遺作展は今日(4月4日)までなのですが、桜が綺麗なのでもう少し延長できるかなあ・・・とギャラリーの主人S氏が言っておりました。

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